2025年12月9日「第4回現役ドラフト」が開催されました。この記事では、「名前は聞いたことあるけど、普通のドラフトと何が違うの?」という方に向けて仕組みや移籍結果について解説します。2026年シーズン新たなスターは生まれるのか!?
現役ドラフトまとめ
- 出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させるための制度
- 投手4名、内野手2名、外野手6名が選出
- 菊地(日ハム)・佐藤(楽天)の活躍に期待
現役ドラフトの仕組み
チーム事情により出場機会に恵まれない選手の移籍を促すため、2022年12月9日に初開催されました。会議は非公開で行われ、各球団最低1名の選手が移籍することになります。
本ドラフトの方法は、各球団指名対象選手を2名以上リストアップ。そのリストから獲得希望選手1名を投票。1番得票数が多い球団が指名権を獲得し、希望選手を獲得。その後、選手を獲得された球団が指名権を得るという方法です。
※下記項目は対象外選手
- 外国人選手
- 複数年契約選手
- 来季年俸5000万円以上の選手(1人は5000万円以上1億円未満も可)
- FA権を行使したことのある選手
- FA資格選手
- 育成選手
- 前年シーズン終了後にトレードで獲得した選手
- シーズン終了後に育成から支配下になった選手
▼過去の現役ドラフト紹介についてはこちら
各球団移籍選手
第4回現役ドラフトの結果をご紹介。
※かっこ内はドラフト指名年、順位
セ・リーグ
- 読売:松浦 慶斗(22歳)投手/日ハム(2021年⑦)
- 阪神:濱田 太貴(25歳)外野手/ヤクルト(2018年④)
- DeNA:濱 将之介(25歳)外野手/中日(2022年⑤)
- 広島:辰巳 鴻之介(25歳)内野手/楽天(2022年育成①)
- ヤクルト:大道 温貴(27歳)投手/広島(2020年③)
- 中日:知野 直人(27歳)内野手/DeNA(2018年⑥)
パ・リーグ
- ソフトバンク:中村 稔弥(29歳)投手/ロッテ(2018年⑤)
- 日ハム:菊地 大稀(26歳)投手/読売(2021年育成⑥)
- ロッテ:井上 広大(24歳)外野手/阪神(2019年②)
- 楽天:佐藤 直樹(27歳)外野手/ソフトバンク(2019年①)
- オリックス:平沼 翔太(28歳)外野手/西武(2015年④)
- 西武:茶野 篤政(26歳)外野手/オリックス(2022年育成④)
活躍が期待される選手は?
現役ドラフトによって、新天地へ移った各選手。2026年シーズン期待の選手をご紹介!
投手:菊地 大稀(巨人→日ハム)

2023年には巨人で50試合に登板し、防御率3.40、11ホールドをマーク。この年の奪三振率は驚異の14.40(1試合9イニング換算で14個以上の三振を奪うペース)を記録した実績あり。
▼2025年成績
| 試合数 | 投球回数 | 防御率 | ホールドポイント | 奪三振 | WHIP |
| 7 | 10 | 1.80 | 1 | 16 | 1.10 |
※WHIP(Walks plus Hits per Inning Pitched):1イニングで何人のランナーを出すかという指標。WHIP=与四球数+被安打数÷投球回数
野手:佐藤 直樹(ソフトバンク→楽天)

5月18日現在、16試合に出場し打率.306、本塁打3、打点5を記録しておりすでに一軍で活躍中。古巣ソフトバンク戦ではホームランも放ち、今年の現役ドラフト選手の中でも一番のブレイク候補。
▼2025年成績
| 試合数 | 打率 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 出塁率 | OPS |
| 104 | .239 | 45 | 5 | 18 | .291 | .700 |
※OPS(On Plus Slugging):チームの得点にどれくらい貢献できているかを表す指標。OPS=出塁率+長打率
2026年シーズン、誰が「次の主役」になるか?
少しずつ定着してきた現役ドラフト制度。中日ドラゴンズの細川選手のような、大ブレイクを果たす選手がまた出てくることを期待したいですね。本記事にあげた12名の選手に注目するとまた違った楽しみ方ができると思います!!
