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日本プロ野球からアメリカメジャーリーグへ挑戦した日本人選手

2023年3月22日マイアミ。大谷翔平vsマイク・トラウトの対戦により、日本が優勝を収めたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。その後の日本人選手の活躍もあり、アメリカ・メジャーリーグへ興味を持った方も多いのではないでしょうか。本記事では、過去メジャーリーグへ挑戦した日本人選手の活躍ぶりを紹介します。

まとめ

  • 日本人初のメジャーリーガー村上雅則投手(1964)
  • 野茂英雄投手やイチロー選手が大活躍
  • タイトルホルダーは投手3名、野手2名
  • ワールドチャンピオン日本人選手は9名

歴代日本人メジャーリーガー

全世界から身体能力の優れたスーパースターが集うメジャーリーグ(Major League Baseball)。そんな野球の本場へと挑戦した日本人選手は総勢72名。移籍年ごとに紹介していきます。

日本人初のメジャーリーガーは、村上雅則投手(南海→ジャイアンツ)

日本人野手初のメジャーリーガーは、イチロー選手(オリックス→マリナーズ)と新庄剛志選手(阪神→メッツ)

名前ポジション所属チーム
1964村上雅則投手サンフランシスコ・ジャイアンツ
1995野茂英雄投手ロサンゼルス・ドジャース
1996マック鈴木投手シアトル・マリナーズ
1997長谷川滋利投手アナハイム・エンゼルス
1997伊良部秀輝投手ニューヨーク・ヤンキース
1997柏田貴史投手ニューヨーク・メッツ
1998吉井理人投手ニューヨーク・メッツ
1998木田優夫投手デトロイト・タイガース
1999大家友和投手ボストン・レッドソックス
2000佐々木主浩投手シアトル・マリナーズ
2001イチロー外野手シアトル・マリナーズ
2001新庄剛志外野手ニューヨーク・メッツ
2002田口壮外野手セントルイス・カージナルス
2002石井一久投手ロサンゼルス・ドジャース
2002小宮山悟投手ニューヨーク・メッツ
2002野村貴仁投手ミルウォーキー・ブルワーズ
2003松井秀喜外野手ニューヨーク・ヤンキース
2003マイケル中村投手ミネソタ・ツインズ
2004松井稼頭央内野手ニューヨーク・メッツ
2004大塚晶則投手サンディエゴ・パドレス
2004高津臣吾投手シカゴ・ホワイトソックス
2004多田野数人投手クリーブランド・ガーディアンズ
2004水尾嘉考投手ロサアンゼルス・エンゼルス
2005井口資仁内野手シカゴ・ホワイトソックス
2005中村紀洋内野手ロサンゼルス・ドジャース
2005藪恵壹投手オークランド・アスレチックス
2006斎藤隆投手ロサンゼルス・ドジャース
2006城島健司捕手シアトル・マリナーズ
2006入来祐作投手ニューヨーク・メッツ
2006森慎二投手タンパベイ・レイズ
2007岡島秀樹投手ボストン・レッドソックス
2007岩村明憲内野手タンパベイ・レイズ
2007井川慶投手ニューヨーク・ヤンキース
2007桑田真澄投手ピッツバーグ・パイレーツ
2007松坂大輔投手ボストン・レッドソックス
2008黒田博樹投手ロサンゼルス・ドジャース
2008福留孝介外野手シカゴ・カブス
2008小林雅英投手クリーブランド・ガーディアンズ
2008薮田安彦投手カンザスシティ・ロイヤルズ
2008福森和男投手テキサス・レンジャース
2009上原浩治投手ボルティモア・オリオールズ
2009田澤純一投手ボストン・レッドソックス
2009川上憲伸投手アトランタ・ブレーブス
2009高橋建投手ニューヨーク・メッツ
2010高橋尚成投手ニューヨーク・メッツ
2010五十嵐亮太投手ニューヨーク・メッツ
2011建山義紀投手テキサス・レンジャース
2011西岡剛内野手ミネソタ・ツインズ
2012岩隈久志投手シアトル・マリナーズ
2012川崎宗則内野手シアトル・マリナーズ
2012ダルビッシュ有投手テキサス・レンジャース
2012青木宣親外野手ミルウォーキー・ブルワーズ
2012和田毅投手ボルティモア・オリオールズ
2013田中賢介内野手サンフランシスコ・ジャイアンツ
2013中島裕之内野手オークランド・アスレチックス
2013藤川球児投手シカゴ・カブス
2014田中将大投手ニューヨーク・ヤンキース
2015村田透投手クリーブランド・ガーディアンズ
2016前田健太投手ロサンゼルス・ドジャース
2018平野佳寿投手アリゾナ・ダイヤモンドバックス
2018牧田和久投手サンディエゴ・パドレス
2018大谷翔平投手/野手ロサンゼルス・エンゼルス
2019菊池雄星投手シアトル・マリナーズ
2020筒香嘉智外野手タンパベイ・レイズ
2020山口俊投手トロント・ブルージェイズ
2020秋山翔吾外野手シンシナティ・レッズ
2021有原航平投手テキサス・レンジャース
2021澤村拓一投手ボストン・レッドソックス
2022鈴木誠也外野手シカゴ・カブス
2023藤浪晋太郎投手オークランド・アスレチックス
2023吉田正尚外野手ボストン・レッドソックス
2023千賀滉大投手ニューヨーク・メッツ

大活躍の日本人選手は?

投手・打者ともにレベルの高いメジャーリーグ。では、そんなメジャーリーグの中で大活躍した選手は誰でしょうか。ここでは、投手3名、野手3名を過去の成績をもとに紹介します。

投手

◆野茂英雄(1995~2008)

■所属チーム:近鉄→ドジャース→メッツ→ブルワーズ→タイガース→レッドソックス→ドジャース→レイズ→ロイヤルズ

■MLB通算成績:防御率4.24 123勝 109敗 323試合 1976 1/3投球回 1918奪三振

■好成績シーズン:1995年 防御率2.54 13勝 6敗 191 1/3投球回 236奪三振

■タイトル:新人王(1995)、最多奪三振(1995、2001)

■その他:ノーヒットノーラン2回(1996、2001)、オールスター出場(1995)

◆上原浩治(2009~2017)

■所属チーム:巨人→オリオールズ→レンジャース→レッドソックス→カブス→巨人

■MLB通算成績:防御率2.66 22勝 26敗 436試合 480 2/3投球回 572奪三振

■好成績シーズン:2013年 防御率1.09 13ホールド 21セーブ 73試合 80奪三振

■タイトル:-

■その他:ワールドチャンピオン(2013)、オールスター出場(2014)

◆ダルビッシュ有(2012~)

■所属チーム:日本ハム→レンジャース→ドジャース→カブス→パドレス

■MLB通算成績:防御率3.59 103勝 85敗 266試合 1624 1/3投球回 1929奪三振

■好成績シーズン:2013年 防御率2.83 13勝 9敗 209 2/3投球回 277奪三振

■タイトル:最多奪三振(2013)、最多勝(2020)

■その他:オールスター出場(2012、2013、2014、2017、2021)

野手

◆イチロー(2000~2019)

■所属チーム:オリックス→マリナーズ→ヤンキース→マーリンズ→マリナーズ

■MLB通算成績:打率.311 3089安打 117HR 780打点 509盗塁 OPS.757

■好成績シーズン:2004年 打率.372 262安打 8HR 60打点 36盗塁 OPS.869

■タイトル:MVP(2001)、新人王(2001)、首位打者(2001、2004)、最多安打(2001、2004、2006、2007、2008、2009、2010)、盗塁王(2001)

■その他:オールスター出場(2001-2010)

◆松井秀喜(2003~2012)

■所属チーム:巨人→ヤンキース→エンゼルス→アスレチックス→レイズ

■MLB通算成績:打率.282 1253安打 175HR 760打点 13盗塁 OPS.822

■好成績シーズン:2004年 打率.298 174安打 31HR 108打点 3盗塁 OPS.912

■タイトル:-

■その他:オールスター出場(2003、2004)、ワールドチャンピオン(2009)、ワールドシリーズMVP(2009)

◆青木宣親(2012~2017)

■所属チーム:ヤクルト→ブルワーズ→ロイヤルズ→ジャイアンツ→マリナーズ→アストロズ→ブルージェイズ→メッツ

■MLB通算成績:打率.285 774安打 33HR 219打点 98盗塁 OPS.737

■好成績シーズン:2012年 打率.288 150安打 10HR 50打点 30盗塁 OPS.788

■タイトル:-

■その他:-

タイトルホルダー

日本球界トップ選手でも好成績を残すのは難しいのがメジャーリーグ。1シーズンを通して活躍し続けた証のタイトルを獲得したのはどうような選手なのでしょう。ここでは投手、野手ごとにタイトルホルダーを見ていきます。皆さんの好きな日本人メジャーリーガは入っているでしょうか。

投手タイトル

■最優秀防御率:-

■最高勝率:-

■最多勝:ダルビッシュ有(2020)

■セーブ王:-

■最多奪三振:野茂英雄(1995,2001)、ダルビッシュ有(2013)

野手タイトル

■首位打者:イチロー(2001、2004)

■ホームラン王:大谷翔平(2023)

■打点王:-

■盗塁王:イチロー(2001)

その他タイトル

■MVP:イチロー(2001)、大谷翔平(2021,2023)

■新人王:野茂英雄(1995)、佐々木主浩(2000)、イチロー(2001)、大谷翔平(2018)

■ゴールデングラブ:イチロー(2001~2010)

オールスターゲーム出場

スター選手が集結する年に一度の祭典「オールスターゲーム」。続いてはこの晴れ舞台に出場した日本人選手を見ていきたいと思います。実力・人気の両方が伴わないと出場できない特別な試合です。

順位選出回数選手名
1位10回イチロー
2位5回ダルビッシュ有
3位3回大谷翔平
4位2回佐々木、松井秀、田中将
7位1回野茂、長谷川、斎藤、岡島、福留、岩隈、上原、菊池、千賀

ワールドチャンピオン

最後に、全メジャーリーガーの最終目標「ワールドチャンピオン」。1シーズン162試合を戦い、激闘のポストシーズンを戦い抜く、とても過酷な道です。そんなワールドチャンピオンになった日本人選手を紹介します。

所属選手名
1998ヤンキース伊良部秀輝
1999ヤンキース伊良部秀輝
2005ホワイトソックス井口資仁
2006カージナルス田口壮
2007レッドソックス松坂大輔
レッドソックス岡島秀樹
2008フィリーズ井口資仁
フィリーズ田口壮
2009ヤンキース松井秀喜
2013レッドソックス上原浩治
レッドソックス田澤純一
2016カブス川崎宗則

今後も要注目日本人メジャーリーガー

いかがでしたでしょうか。過去を振り返ると偉大な選手たちが海を渡っています。"パイオニア"野茂投手、"レジェンド"イチロー選手、そして"ユニコーン"大谷選手。今後も、山本由伸投手や佐々木朗希投手など、メジャー挑戦がほぼ確実と言われている選手がいます。大谷選手を筆頭に、日本人メジャーリーガーがアメリカを沸かす瞬間を今後も楽しみにしましょう。

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