筆者の私は、第1回2006WBCを野球少年としてテレビにかじりつきながら見ていました。そして第5回2023WBCでも激闘を見届け、6月に公開された映画「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」も鑑賞し、WBCを楽しみ尽くしました!
この記事でご紹介する、「歴代日本代表監督・2026WBC監督候補・2026WBC注目選手」を読めばさらにWBCに熱中すること間違いなしです!!
記事前半ではWBC日本代表監督について、後半では次回2026WBCでの注目選手をご紹介するのでぜひお楽しみください。
WBC歴代日本代表監督の実績
2006年第1回WBC 日本代表監督
監督:王貞治
当時監督歴:巨人5年(リーグ優勝1回)、ダイエー/ソフトバンク11年(リーグ優勝3回・日本一2回)
結果:5勝3敗 優勝(決勝 日本10-6キューバ)
2009年第2回WBC 日本代表監督
監督:原辰徳
当時監督歴:巨人5年(リーグ優勝3回・日本一1回)
結果:7勝2敗 優勝(決勝 日本5-3韓国)
2013年第3回WBC 日本代表監督
監督:山本浩二
当時監督歴:広島5年(リーグ優勝1回)
結果:5勝2敗 4位
2017年第4回WBC 日本代表監督
監督:小久保裕紀
当時監督歴:なし
結果:6勝1敗 ベスト4
2023年第5回WBC 日本代表監督
監督:栗山英樹
当時監督歴:日本ハム10年(リーグ優勝2回・日本一1回)
結果:7勝0敗 優勝(決勝 日本3-2アメリカ)
日本代表監督選出は侍ジャパン強化委員会に一任
侍ジャパン強化委員会
日本代表監督の選出は、「侍ジャパン強化委員会」という組織に一任されています。
「侍ジャパン強化委員会」は「日本野球競技会」という組織の一部門であり、プロの組織「NPB」(日本野球機構)とアマチュアの組織「BFJ」(全日本野球協会)によって結成された組織です。
現在「侍ジャパン強化委員会」の委員長はNPB事務局長である、井原敦氏が務めています。
次期日本代表監督候補は・・・
連覇を目指す次回2026WBC。大きなプレッシャーがのしかかる侍ジャパンの次期監督候補は誰なのか。
過去の実績や現在の立ち位置、報道を参考に3名の名前をあげます。
工藤公康(くどう きみやす)
監督としてソフトバンク7年間で5回の日本一を経験しており、短期決戦に強い。筑波大学大学院博士課程でスポーツ医学を専攻。全国各地で野球教室、講演会やプロ野球中継の解説をしている。
原辰徳(はら たつのり)
第2回WBC優勝監督であり歴代巨人の監督最多勝(監督17年)。契約を1年残しながらも、2023年で監督退任。
中島聡(なかじま さとし)
監督としてオリックスでリーグ3連覇(2021~2023)。2026WBCでもキーマンとなる大谷翔平選手、吉田正尚選手と共に戦った経験あり。
次回WBC開催は2026年
侍ジャパン連覇なるか
侍ジャパンは連覇してくれるはずです!しかし、2023WBC決勝で対戦したアメリカを筆頭に、リベンジに燃えるチームが多数あると予想します。
2023WBC侍ジャパンは、多くの若い選手が優勝を経験しました。2026WBCではその若い選手が中心選手として大活躍してくれるでしょう。(日本代表平均年齢は27.3歳。アメリカ代表平均年齢は31.1歳。)
対するアメリカ代表は、2023WBCを辞退する選手も相次ぎ、決して完璧なメンバーであったとはいえません。特に投手陣の層がさらに厚くなれば、侍ジャパンに大きな壁として立ちはだかること間違いなしです。
2026年期待の選手
◆投手:山本由伸(27)、佐々木朗希(24)、山下舜平大(24)
◆野手:岡本和真(29)、村上宗隆(25)、万波中世(26)
※かっこ内は2026年での年齢
大谷翔平選手は2026WBCでも必ず大活躍すると誰もが予想するので、違う選手の名前をあげました。
2023WBC優勝メンバーから4名、期待の若手選手2名を独断と偏見でピックアップ。2026年時点での年齢も考慮し考えました。みなさんの期待する選手は誰ですか?
連覇がかかる2026WBC。さらなる興奮を期待して開催を楽しみにしましょう!