プロ野球ファン歴23年、試合開始から試合終了までひと時も目を離さない筆者が、魅力たっぷりなプロ野球をご紹介!
この記事でご紹介する、「プロ野球の平均試合時間」を読めば、プロ野球ファンとして、スタジアムや自宅での応援がより楽しくなること間違いなしです!
記事前半では平均試合時間についての説明、後半ではおススメの試合観戦スタイルを紹介していますのでぜひお楽しみください。
【プロ野球】平均試合時間はどのくらい?
2023年シーズン平均試合時間
NPB(日本野球機構)公式サイトによると、2023年のコールドゲーム・延長試合を除いた9回試合のみでの平均時間は3時間7分。全試合の平均試合時間は3時間13分でした。
ちなみに、2024年シーズン4/21現在の平均試合時間は3時間00分です。
平均試合時間は長くなった?短くなった?
では、2023年平均試合時間は過去シーズンと比較するとどのようになっているのでしょうか? 結論、大きな変動はないと言えます。
※平均試合時間最短は2011年シーズンの3時間06分
大きな変動がない20年間ですが、今後どのように変化していくのか、ルール改正が行われるのかに注目です。
筆者の私としては、試合時間が短くなり、家族連れや若年層のファンでも存分に楽しめるプロ野球界になってほしいと思っています!
【プロ野球】最長試合・最短試合
ここまでは、平均試合時間に焦点を当ててきました。 では、90年間の歴史あるプロ野球界で、最長試合・最短試合はどのくらいの時間だったのかを見ていきましょう。
1992年9月11日、阪神vsヤクルトの甲子園での試合。3-3の同点で迎えた9回裏、阪神の攻撃時にフェンスに打球が当たりスタンドイン。一度はサヨナラホームランと判定されましたが、ヤクルトの抗議によりエンタイトルツーベースに判定が変わります。その判定に対して、阪神がさらに抗議。37分間の中断を経て、判定は覆らず延長戦へと投入。その後、得点は入らず当時の規定により、延長15回引き分けとなりました。 試合が終了した時刻はなんと午前0時26分。現在も記録が破られていない最長試合となりました。
1946年7月26日、大阪タイガースvsパシフィックの西宮球場での試合。大阪タイガースの先発投手が、わずか88球で1-0の完封勝利。対するパシフィックの先発投手も8回91球とテンポの良い投球を披露し、わずか55分という最短試合記録が達成されました。
試合時間は、試合内容に大きく影響されるため延長回数が12回と規定された近年のプロ野球では、今後最長試合記録が破られることはないでしょう。対する55分という最短試合記録も、1試合で多くの投手が投げるようになった近年では、更新されることはないでしょう。
【プロ野球】試合観戦予定を立てよう
例)ナイターゲームの場合
プロ野球観戦では、ぜひ試合開始前から試合終了後までたっぷり楽しんでほしいと思っています! 選手の素晴らしいプレーや興奮する展開はもちろん、スタジアムでの演出や素敵なグッズ、スタジアムグルメなど楽しめる要素が盛りだくさん!!ここでは筆者の私がおススメする楽しみ方をご紹介します。
【18:00試合開始のナイターゲーム】
- 17:30 スタジアム到着 グッズショップで応援グッズやユニフォームなどを購入
- 18:00 試合開始 その日のメンバー発表演出を楽しもう!
- 18:30 グルメを楽しもう 個性豊かなスタジアムグルメでおなかを満たそう!
- 20:00 応援歌の大合唱 7回の攻撃時には各球団の応援歌を大合唱します!
- 21:00 勝利はどちらの手に 最終回の対決を見逃すな!
- 21:15 ヒーローインタビュー その日活躍した選手のインタビューに注目!
※ナイターゲームならではのイベントをご紹介
例)デイゲームの場合
お次はお昼に試合が開始する、デイゲームの楽しみ方をご紹介します。 プロ野球では、休みの日(土日祝)にデイゲーム開催をすることが多くなっています。 屋外スタジアムでは日焼け対策も忘れずに!
【13:00試合開始のデイゲーム】
- 12:30 スタジアム到着 スタジアムグルメ(特に冷たいドリンク!)を楽しもう!
- 13:00 試合開始 その日のメンバー発表演出を楽しもう!
- 14:00 グッズショップへ 少し休憩もかねてグッズショップへ!
- 15:00 応援歌の大合唱 7回の攻撃時には各球団の応援歌を大合唱します!
- 16:00 勝利はどちらの手に 最終回の対決を見逃すな!
- 16:15 ヒーローインタビュー その日活躍した選手のインタビューに注目!
※デイゲームでは涼しいグルメに注目!
試合終了後も見どころあり!
試合終了後には、各球団が様々な演出を行い、活躍した選手のヒーローインタビューが待っています。選手の声やキャラクターを知る絶好の機会。個性的なヒーローインタビューから商品化されることも多いです! 試合終了後はぜひ、ヒーローインタビューまで楽しんでください!!
この記事でご紹介した楽しみ方はあくまでも一例です。各球団が特色豊かなイベントやアトラクションを用意しています。野球のルールがわからなくても雰囲気を楽しめれば十分です!プロ野球観戦でぜひ非日常をお楽しみください!!
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