【プロ野球】座右の銘にしたい名言・一言15選

筆者の私は、プロ野球ファン歴23年。毎日のようにスポーツニュースを見て、野球関連書籍を読んで、日々プロ野球選手の言葉を吸収しています。

この記事でご紹介する、「名言・一言15選」を読めば、プロ野球ファンとしてさらに熱中することはもちろん、私生活や仕事での活力になること間違いなしです！！

記事前半では名言・一言15選の紹介、後半では過去流行語大賞を受賞したワードを振り返りますのでぜひお楽しみください。

【プロ野球】名言・一言15選

野村克也：「若い時に流さなかった汗は、年をとった時の涙となる」

・・・新聞広告で見つけたプロ野球球団の入団テストを受け、テスト生としてプロ野球人生がスタート。そんな苦労人の経験則を表現している言葉。

長嶋茂雄：「努力は人が見てないところでするものだ。努力を積み重ねると人に見えるほどの結果が出る」

・・・ミスタージャイアンツ、ミスタープロ野球と呼ばれたプロ野球界大スター選手の言葉。

王貞治：「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない」

・・・公式戦通算ホームラン868本の世界記録を持つ偉大な選手。畳が擦り切れるほど素振りをしていたという逸話は今も語り継がれている。

落合博満：「志の低い人間は、それよりさらに低い実績しか挙げられない。」

・・・史上最多3回の三冠王を獲得し、日本人選手初の1億円プレーヤーとなった選手。監督として中日で8年間のうち、リーグ優勝4回・日本一1回を達成している。

栗山英樹：「できるか、できないかではない。やるか、やらないか。」

・・・2023年WBC優勝監督。優勝後、特任教授を務めている北海学園大入学式で新入生へ伝えたメッセージ。

古田敦也：「豊富な知識はピンチを救う。」

・・・野村克也監督と共に、ヤクルトでリーグ優勝4回・日本一3回を達成。"監督からの印象に残る言葉は"という質問に対しての回答。

桑田真澄：「百聞は一触に如かず。」

・・・プロ野球で数々の記録を残し、引退後は早稲田大学大学院を卒業。どんなことも本物に触れる、やってみるという姿勢を貫き続けている。

野茂英雄：「挑戦すれば、成功もあれば失敗もあります。でも挑戦せずして成功はありません」

・・・日本人がメジャーリーグでも活躍できるということを証明したパイオニア。ボロボロになりながら最後までメジャーリーグの舞台で挑戦し続けていた。

イチロー：「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道」

・・・NPB・MLB通算4367安打のギネス記録保持者。2004年シーズン最多安打数新記録達成後インタビューでの言葉。

上原浩治：「反省はするべきだ。ただ後悔はするな。」

・・・2013年に日本人初ワールドシリーズ胴上げ投手となった選手。日米通算100勝100ホールド100セーブを達成した唯一のアジア人選手。

川崎宗則：「ネガティブさって武器になるからそのままでいいんだよね」

・・・メジャーリーグへ挑戦し、その明るい性格や言動から多くのファンに愛されていた選手。インタビューで"ネガティブをどう解決しますか"との質問に対する回答。

松田宣浩：「ドキドキするな！ワクワクしていけ！」

・・・"熱男"パフォーマンスで人気者となった名選手。ベテラン選手になっても常にチームの先頭に立ち、声を出し盛り上げていた姿に多くのファンが虜になっていた。

ダルビッシュ有：「誰だって死ぬまでうまくいくことはない。ただ、諦めたり前に進むのをやめることは決してしない。」

・・・2009・2023年WBCで優勝を2度経験。2017年ドジャースへ移籍したが、思うような結果が出せず試行錯誤を繰り返している中でのコメント。

大谷翔平：「人生が夢をつくるんじゃない。夢が人生をつくるんだ」

・・・2023年メジャーリーグ史上初の満票による2回目のMVPを受賞したスーパースター。そんな大谷選手が高校生時代に「人生の目標シート」に書いた言葉。

村上宗隆：「自分の気持ちを変えるのも自分の気持ち次第」

・・・2022年三冠王に輝いた日本の4番。同シーズン、日本人シーズン最多本塁打記録56号を目前に苦しむ中、10月3日ついに記録を達成した後の記者会見でのコメント。

【プロ野球】名言メーカーは？

ご覧のように、多くのプロ野球選手が数々の名言を生み出しています。では、より多く生み出している「名言メーカー」は誰なのでしょうか。数々のサイトを参考にしてベスト3をご紹介します。（筆者調べ）

第3位 松井秀喜

巨人-ﾔﾝｷｰｽ-ｴﾝｾﾞﾙｽ-ｱｽﾚﾁｯｸｽ-ﾚｲｽﾞ（1993～2012）

第2位 野村克也

選手：南海-ロッテ-西武（1954～1980）　監督：南海-ヤクルト-阪神-シダックス-楽天

第1位 イチロー

オリックス -ﾏﾘﾅｰｽﾞ-ﾔﾝｷｰｽ-ﾏｰﾘﾝｽﾞ-ﾏﾘﾅｰｽﾞ（1992～2019）

【プロ野球】新語・流行語大賞に選ばれた言葉

38年間で13の流行語がプロ野球界から選出！！

プロ野球は1年間を通してリーグ戦を戦い、数々のドラマが生み出されます。そんな真剣勝負の世界から放たれる言葉は、強いエネルギーを持っているため、メディアを通して多くの国民の心に残っているのです。
1984年から始まった「新語・流行語大賞」の受賞歴を振り返っていきましょう。

• 2023年　「アレ(A.R.E)」 岡田彰布監督(阪神タイガース)
• 2022年　「村神様」 村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)
• 2021年　「リアル二刀流」「ショータイム」 大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)
• 2016年　「神ってる」 緒方孝市監督、鈴木誠也(広島東洋カープ)
• 2015年　「トリプルスリー」 柳田悠岐(福岡ソフトバンクホークス)、山田哲人(東京ヤクルトスワローズ)
• 1999年　「雑草魂」 上原浩治(読売ジャイアンツ)
• 1999年　「リベンジ」 松坂大輔(西武ライオンズ)
• 1998年　「ハマの大魔神」 佐々木主浩(横浜ベイスターズ)
• 1996年　「メークドラマ」 長嶋茂雄監督(読売ジャイアンツ)
• 1995年　「NOMO」 野茂英雄(ロサンゼルス・ドジャース)
• 1995年　「がんばろうKOBE」 仰木彬監督(オリックスブルーウェーブ)
• 1994年　「イチロー(効果)」 イチロー(オリックスブルーウェーブ)　
• 1986年　「新人類」 清原和博、工藤公康、渡辺久信(西武ライオンズ)

【プロ野球】おすすめ書籍紹介

最後に筆者が読んだおすすめの書籍を4つご紹介します。すべての書籍に学ぶべき名言が数多く記されています。

• 野村克也『砂まみれの名将 野村克也の1140日』
• 松井秀喜『松井秀喜に学ぶ 壁をブチ破る「心の持ち方」』
• 落合博満『采配』
• 桑田真澄『心の野球』